真昼と真夜中

貴女がいつか居なくなっても

愛してくれたことを覚えているわ


一人きりで泣いていても

泣きやめることを教えてくれたよね


まばら からだ 星が廻る

願い 惑い 気が触れる前に


山が燃えて夜空は赤く染まり

成れの果てがこちらを振り向く

夢を侵し真昼と真夜中が混ざり合う


貴女はいつもあたしを見ても

あたしの向こう側を見つめていたわ


夢の街の知らない路地

懐かしくて貴女の影を見る


まばら まただ 星は廻る

攫い 迷い あたしの手を引いて


闇は焼けて光は狭く刺さり

成れの果てがこちらを見つめる

(けたたましい叫び声)

夢を侵し真昼と真夜中が混ざり合う


知ってる 知ってる

わからないふりをしてきただけ

何処を探そうともう現れる事はない

あたしが追いかけているものは

羨望

それから

見境のない信仰の末の

まがいもの